諦めた [生活改善]

昨日、ブログを書いたあと、すごく泣いた。
それだけでは納まらず、やけ食いしたくて、コンビニに行った。

もう、食べすぎて死んじゃえばいいのに!と思った。

昨日書いたブログの2者選択のうち、
私は後者を選ぶことにした。

引きこもり、隠居する。
自分にあるだろう能力をもう使わない。

悩み、苦しむ人がいても、余計なおせっかいはしない。
手助けしようとしても、今までの人生でそうだったように、心を開いて聴く人なんて居ない。

ヘルプに来てくれている彼女は唯一、私に相談していい方向に進み始めた。
今朝になって思い出したけど、ヘルプに来るころから私は自分のことをキチンと話していた。

「相談に乗ってよ~」
と言われても、断っていた。
相談にのって彼女のプライベートを聞いてしまうとヘルプをお願いしにくくなりそうだと思ったから。

所が秋になると彼女は持病のぜんそくが出て、
いつもせき込んでいた。

「咳が出る」
病院でもストレスです。と言われていた。
では、具体的にどういったストレスなのか?
わたしは見抜いてサラッと言ってみた。

彼女は「そのとおり!」と心当たりがあって納得していた。
年末になると咳は酷くなった。

疲れているのかな?とも思ったが、事態が悪化していると私は解っていたけど
元来、元気で明るい彼女なら、きっと克服するだろうと思っていた。

年明けに来て、顔色悪く、救急車を呼んだと聞き、
ようやく私は彼女の悩みの相談に乗った。

相談に乗ったとき、最後の方で彼女は涙ぐんで泣きそうになり
私は話をそらして泣かないように気をそらした。
泣かれるのが、嫌だったから。
彼女の泣く姿を見たくなかった。そして私にこれから先依存してしまうようになるのを防ぎたかった。

今まで生きてきて何十人かの相談に乗り、いい方向に向く。
でも、何かあると、すぐにまた相談に来る。
私に依存してしまうのだ。
それが嫌で、縁を切った人もたくさんいた。
中には、「自分で解るようになった」ときちんとお別れを言ってくれた人も居たけど。

彼女にも依存してほしくなかった。

で、話がそれたが、今朝気がついたのは相談の最後、泣きそうになる前、
彼女が言った言葉。
「なんだか、胸のつかえが落ちた気がする。」

そのとおりだった。
この前来た時、あんなに酷かった咳が止まっていたのだ。
今頃気がついた。
彼女は胸のつかえが取れてストレスが解消して、咳が止まったのだ。

彼女の相談に乗ったのはもちろん、彼女が倒れたと聞いたからだけど、
もう一つ理由があった。
彼女のヘルプを受けられるのはたぶん、長くて今年いっぱい。
早ければ春までかもしれないと、私は感じていた。
お別れが来るのだ。
彼女は家庭の事情でヘルプを辞めるんだろうと感じていた。

それも、当たっていた。
だから、彼女の大きな難所の相談には乗ったけど、時期に私から去っていく。
彼女が私に依存することは出来ない。
だから、半年間も相談に乗らなかったのに、話を聞き、アドバイスしたのだ。

二人の子供をしっかり育て、彼女の役に立った。
私の力は、もう封印していいんだ。

相談に乗っても、聞き入れない人に時間を割いて力を注ぐのは馬鹿らしい。
いつか、又、縁があって、彼女のような素直な人と出会うことがあれば、
相談に乗ろう。

生きている間にそんな人にあと何人で会う事やら。
これきりかもしれない。

私は人を癒すために生まれてきたんじゃない。
人を癒す人を育てるために生まれてきた。


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